B5

B5とは

「B5」は、国の定める強制企画をクリアした安全で
安心して使用できるバイオ燃料混合軽油です

BDF5%混合軽油(以下B5)とは軽油に5%以下のバイオディーゼル燃料を混合した軽油です。Bはバイオディーゼル燃料(以下BDF)5はBDFの混合率5%以下を指します。

【補足】混合率5%以下は、現在の日本の法律「揮発油等の品質の確保等に関する法律(品確法)」で、軽油に含まれるBDFの濃度を5%以下と定めているためです。

B5=軽油95%以上+BDF5%以下

エコERCのB5は法律の規格を満たした軽油ですので、自動車に使用することができます。また、他の軽油と混ざっても問題ありません。
BDFは原料である植物が、成長過程で既にCO2を吸収しているため、燃焼させても大気中のCO2量は増えないとされ、使用に伴うCO2排出量はゼロとみなされます。B5はこのBDFが混合されている分、CO2削減効果があります。また、BDFは再生可能なエネルギーであることから、限りある化石燃料の節約にも貢献します。

B5とは

B5が環境に優しい理由

B5に5%以下含まれているBDFは、
食物由来の廃食用油が主な原料です。

ここではBDFが環境に優しいとされているかをご説明します。

カーボンニュートラル

ガソリン、軽油、灯油、重油などの化石燃料は、製造する過程や燃料として利用される時にCO2を排出し、地球温暖化の原因となっています。一方、BDFも燃焼時には化石燃料と同じくCO2を排出しますが、このCO2は元々原料である植物が成長過程で吸収したCO2であるため、大気中のCO2を増やしません。つまり、化石燃料は地下に固定されていた炭素(カーボン)を掘り起こして燃焼するために大気中のCO2が増加し、BDFは元々大気中にあったCO2が、燃焼によって再び大気中に戻るだけなのでCO2が増加しないのです。このことをカーボンニュートラルといい、BDFの利用は地球温暖化対策に有効なのです。
京都議定書でもこの考え方が採用され、BDFの燃焼によって排出されたCO2については、温室効果ガス排出量をゼロとみなしています。

カーボンニュートラル
再生可能エネルギー

再生可能エネルギー

軽油の原料である石油は、長い年月をかけてできた化石燃料で、一説ではあと40年程度でなくなるとも言われています。B5に混合されているBDFの原料である植物(油糧作物)は、毎年生産することが出来るため、限りある石油資源に代わる燃料としてB5は注目されています。B5が広く利用されることで、化石燃料の節約につながるのです。

安全の品質

B5は国が認めた軽油です

B5は、揮発油の品質の確保等に関する法律(品確法)や、日本工業規格(JIS規格)、日本自動車技術会規格(JASO規格)などの軽油の規格を全て満たした軽油ですので、安心してお使いいただけます。他の軽油と混ざっても問題ありませんし、冬期間においても安心してお使いいただけます。また、B5は経済産業省から軽油特定加工事業者登録を受けた業者のみ製造することができ、㈱三進はその登録業者です。製造したB5は国に指定された分析機関での品質分析を行い、その品質が保証されています。

安全の品質

実績

使用名称 新名神高速道路工事
使用期間 平成27年6月〜平成28年5月
使用量 78,764 L
実績

証明書発行

CO2・原油換算量削減でCSRをPR

大きな問題である地球温暖化対策・限りある化石燃料の節約は、個人や企業が進んで実施しなければならず、今や全ての企業が取り組まなければならない課題となっています。
地球環境へ貢献している姿勢を広くアピールすることは企業イメージのアップにもつながります。化石燃料と違い、CO2排出量ゼロで原油を使用していないバイオ燃料は、御社のCSRをアピールできる絶好の機会になります。

CO2・原油換算量削減でCSRをPR

Certificate(証明書)でさらなるPR

バイオ燃料はCO2排出量・原油換算量ゼロの環境にやさしい燃料です。一般の化石燃料の代わりにこのバイオ燃料を使うことで、CO2排出量・原油換算量がどれだけ削減されたかを証明するのがこのCertificateです。

Certificate(証明書)でさらなるPR

証明書発行の手順

証明書発行の手順